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ELC Archivesがレナード A. ローダーに敬意を評して名称を変更

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エスティ ローダー カンパニーズ(ELC)はこの度、「ELC Archives」の創設者である名誉会長レナード A. ローダーに敬意を表し、また、そのミッションを擁護するため、「Leonard A. Lauder Estée Lauder Companies Archives」と名称を改めることとなりました。 ELCは今年、創業75周年、 Archivesは創設30周年を迎えます。 この記念すべき年を祝し、 レナードの誕生日である3月19日に名称が変更されました。

Leonard A. Lauder in Melville, NY

レナード A. ローダー、ニューヨーク州メルビルにて、1974年 © Eugene Mopsik

Archivesは、研究とインスピレーションを促進し、想像力を掻き立て、イノベーションを生み出し、ELCが世界のプレステージビューティのリーダーであり続けていることに感謝し、その役割への理解を深めるための場として、レナードが1991年に創設しました。 Archivesの創設にあたりレナードは、1946年のELC創業以来、ビューティ産業でELCが世に送り出してきた数々のイノベーションや目覚ましい会社の成長の歴史などを記録した資料やアート作品を収集し、保存することの重要性を認識していました。 Archivesで限定版のコスメティックス製品や個人的なメモ、写真等を実際に目にすることにより、ELCの歴史を刻んできた素晴らしい瞬間を肌で感じることができるでしょう。

レナードはかつて、次のように語ったことがあります。「Archivesはみんなで充実させていってほしいと思います。 商品開発を行う時には、あなたがどのような人で、ELCがどのような会社であるかに真摯に向き合い、そして、後の世代の人々があなたの知識や実績を見つけられるようにしてもらいたいのです」 

ELCが成長するに連れ、Archivesも充実していき、現在、パッケージやコラテラル、ビラ、広告、CM、写真、教育用・マーケティング用資料、プレスリリースなどが豊富に保管されています。

商品開発を行う時には、あなたがどのような人で、ELCがどのような会社であるかに真摯に向き合い、そして、後の世代の人々があなたの知識や実績を見つけられるようにしてもらいたいのです。

レナード A. ローダー

名誉会長

ELCブランドと関連する社内のアーカイブ資料に加えArchivesではELCがこれまで社会に及ぼした影響、持続可能性への取り組み、社員やローダー家の人々のストーリーなどもご覧いただけます。 ELC社員なら誰でもArchivesを訪れ、創立当初のEstée Lauder製品、ELCの乳がんキャンペーンのピンクリボン、ローダー家の家族の手紙および写真、第1回MAC VIVA GLAM キャンペーンで使用したRuPaulのコルセットをその目で見ることができます。

Leonard A. Lauder Estée Lauder Companies Archives

エスティ ローダー口紅(1950年代以降)

レナード A. ローダー ELC Archives NYC

ELC社員のリサーチアポイントメントがオンラインでできるようになりました

レナード A. ローダーの回想録『The Company I Keep』

ArchivesはELCならではの役割を果たしています。 Archivesを訪れ、ELCの歴史を形成してきたパッケージ、写真、その他のアート作品を間近に見ることで、想像力が掻き立てられてきました。 また、エアリン ローダーのプライベートコレクションフレグランス、Kith x Estée Lauderコレクション、Tom Ford x Estée Lauderなど、新製品の刺激的なコラボを誕生させるきっかけとなったのもこのArchivesでした。 さらに、Cliniqueをはじめとするその他のELCブランドは、Archivesに保管されているビンテージ製品の画像をソーシャルメディアで紹介してきました。

レナードにとってArchivesは、ローダー家のレガシーとELCの歴史がぎっしりと詰まった価値あるリソースの宝庫です。 また、最近出版された回想録『The Company I Keep: My Life in Beauty』の執筆時においても、資料や画像を探すためにArchivesを活用しました。